肩こりや首の痛み、腰痛・ギックリ腰・スポーツでの怪我などでお悩みの方は当院にお任せください。

頭痛

頭痛の施術について

頭痛

日本人の3人に1人は日常的に頭痛に悩まされていると言われています。
頭痛にもいろいろありますが、一番多いのが「緊張型頭痛」で、他に「片頭痛」、「群発頭痛」があります。

「緊張型頭痛」

緊張型頭痛は、頭全体が重くなって、締めつけられるような痛みがあります。首から肩、背中にかけての筋肉や頭の筋肉が緊張することで起こります。
筋肉の緊張が高まると、血流が悪くなり、筋肉の中に老廃物がたまります。
それが周囲の神経を刺激し、締めつけられるような痛みを起こすのです。
原因として多いのは、長時間のパソコン操作やうつむき姿勢、普段からの悪い姿勢や、体の冷えなどがあります。
そのような状態が続くと、首筋から肩にかけての筋肉が持続的に収縮し、頭痛を誘発します。また、運動不足も血行不良を招き頭痛を引き起こします。
さらに不安や心配などの精神的ストレスも緊張型頭痛の誘因となります。

「片頭痛」

片頭痛は、頭の片側が脈を打つようにズキンズキンと痛み、女性に多いです。光や音に敏感になり、日常的な運動で症状が悪化したり、吐き気を伴います。
発生頻度は月に1~3回ほどで、痛みは数時間~3日間ほど続きます。
また、頭痛の前兆として、目の前がチカチカ眩しく光る「閃輝暗点」という症状が現れる人もいます。
片頭痛は脳の血管が拡張することによって、周囲の三叉神経を刺激し、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して痛みを起こします。
原因としては、ストレスやホルモンの乱れ、食品、コーヒー、お酒、天候などがあります。

群発頭痛

群発頭痛は、一定の周期性を持って発症します。
例えば、「数か月から数年に一度、数週間から数か月の期間、毎日決まった時間に頭痛が出る」というように、特定の時期の決まった時間に頭痛が起こります。
頭痛の発作は1~2時間で、目玉をえぐられるような強烈で耐え難い痛みで男性に多いです。
詳しいメカニズムは解明されていませんが、視床下部の異常や、内頚動脈(目の奥を走っている太い血管)の拡張と周囲の炎症が関係していると考えられています。

当院での施術

患者様がご希望する施術コースを行います。
人間の身体は千差万別で手技の好みも効果的な施術もそれぞれです。
マッサージが好きな方にはもみほぐしコースをお勧めいたします。鍼灸が苦手な方に無理に鍼灸を行いません。
何でもご相談ください。

もみほぐし

主に後頚部・肩・背部を中心に緊張した筋肉を手技でもみほぐしていきます。
後頚部周辺の筋緊張が緩和されれば、症状も落ち着いていきます。
リラックス効果を高めるために、「痛気持ちいい(イタきもちいい)」を目安にほぐしていきます。鍼が苦手な方や、マッサージがお好きな方はもみほぐしコースをお勧めします。

鍼灸治療

後頚部まわりの筋肉の緊張からの凝りには、手では届かない筋肉内部に直接アプローチして緊張を緩和します。
お灸による温熱効果も症状改善とともに気持ちの良いリラックス効果をもたらします。
鍼灸治療により、血行を促進させ、自律神経のバランスも調整されるので、症状改善が期待できます。
また、当院の鍼灸治療では、人間が本来持っている自然治癒力を高め、体質改善を目標にしております。
お身体の状態に合わせて東洋医学的なアプローチを基に治療していきます。体質が改善されれば頭痛の症状自体も出にくくなります。

頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラル)

鍼灸治療に抵抗がある方は「頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラル)」コースをお勧めしております。
脳から産出される脳脊髄液の循環を良くすることで、自己治癒力、自己免疫力、自己調整力を高めて、様々な不定愁訴に効果を表します。

*このコースでは、5gのタッチとよばれるごく軽いタッチで身体に触れて身体を開放していきます(押したり揉んだりしません)。
初めて受けられる方の大半は、”何をやっているのか、分からない”と感じる方も多いです。
ある程度の刺激を求める方には他のコースをお勧めします。